こんにちは、管理人リリーです。
このブログでは、最近ではサピックスの記事をよく書いていますが、少し前までは娘のZ会やそろばん中心でした。今でもサピックスの記事だけでなく、そろばんの記事もよく読んでいただいております。アクセスしてくださった方、読んでくださっている方、本当にありがとうございます!
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娘はサピックスに入るタイミングでそろばんを辞めました。今日はそろばんと中学受験のこと、そして辞めた後のことを綴ってみたいと思います。
約4年続けたそろばんは中学受験で役に立っているのか?
うちの娘にとって、そろばんは中学受験で大いに役立っています。
とは言えど、そろばんによる計算スピードが早い、頭の中でちゃちゃっと計算して今のサピックスでの算数に活かせている、というわけではありません。
我が家にとってそろばんは「サピックスのα1スタートに大いに役立ってくれた」という認識でいます。
約4年続けたそろばんも、今では全く触っていません。触っていないとどうなるかというと、恐ろしいスピードで忘れていき、劣化していきます。劣化という言葉はちょっと過激かもしれませんが、どんなことでもコツコツやっていたことを辞めたとたんに力は衰えていくんだなと親子で実感しつつあります。
スポーツでも楽器でもそろばんでも、それはきっと同じなのでしょう。
娘によると、習っていた当時出来ていた暗算が今ではやりにくくなっているそうです。きっとこの力もそのうち頼れなくなっていきそうですね。
サピックスに入った当初はまだまだそろばんの力に頼っているところがあり、算数の見直しをするときは主に頭の中で計算していたようですが、今では見直しはしっかり一から計算(筆算)していることが多いです。
ですが入塾してから娘はずっとα1をキープできています。それが本人の何よりのモチベーションにつながっていて、α1だからこそ努力は怠らないようにしないとという気持ちが強いようです。
娘がサピックスをα1でスタートできたのは、Z会のおかげで、そのZ会の中学受験コースを先取りしようときっかけをくれたのは、そろばんです。
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そろばんなくしては、娘はサピックスでα1スタートは出来なかったかもしれません。
そろばん力はピーク時より確実に落ちているものの、「集中力」「忍耐力」「コツコツと継続し努力する力」を優しい先生方に見守られながら身につけることができました。
その力を存分に活かしながら、中学受験を乗り越えていってほしいなと思っています。
下の息子もいずれは同じくそろばんを習い事に
小学4年生の娘はそろばんを続けてよかったなと思っているので、下の息子にもぜひ同じようにそろばんを習わせたいなと思っています。息子の周りのお友達も少しずつ、プールや体操、主に体を動かす習い事を始めています。そろそろ下の息子にも~なんてぼんやり考える時も。
ただ、そろばんは数字は書けないといけないし、娘がそろばんをスタートした時には簡単な足し算もできていないとそろばん塾に入ることができませんでした。
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そう思うと、息子のそろばんスタートはもう少し先になりそうです。ただでさえ、普段の生活で男女差を感じていて、娘と同じような子育てはできないだろうなぁと感じています。
娘と同じように息子にもそろばんにどっぷり浸かってほしいなと思っています。ただ、息子は中学受験をするかどうかはまだ決めていません。中学受験のメリットを考えると男子でも中学受験・・・と思うのですが、娘では経験しなかった苦労もありそうな・・・(笑)
こればっかりは家族、そして本人と相談しながら進めていかなくてはなりませんね。本人の性格をきちんと考慮しながら、習い事や中学受験は考えていきたいと思います。