こんにちは、管理人リリーです。
小さい頃から娘を読書好きにしたくて、色々行動してきました。今でも月2くらいのペースで家族で図書館に出向いています。
さて、最近娘がハマった本があります。それが青い鳥文庫。
今日は青い鳥文庫は何歳ごろから読めるのか?また、小学生女子が読むならどんな本が人気なのか?我が家のおすすめも含めて、紹介していきます。
青い鳥文庫 何歳から読める?
講談社の青い鳥文庫は、小学生・中学生を対象としています。
娘は同世代の中では読書をしてきている方だと思います。その娘が青い鳥文庫に出会ったのはつい最近、小学4年生でした。
小学校低学年、つまり7~8歳くらいから読める子は読めるでしょう。ただ、娘が小学生低学年当時愛読していた「ルルとララ」や「魔女商会」に比べると、挿絵はかなり少なくなっています。挿絵がかなり少ないということは、文字が当然ながら大半を占めます。「かいけつゾロリ」や「おしりたんてい」からのステップアップとしても、少し難易度が高いと感じます。
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ハードカバーに慣れている子だと、最初は読みにくく感じるかもしれませんね。
とは言え、青い鳥文庫は絵がイマドキ!最近の子に取っつきやすいような絵師さんがどの本でも起用されています。どちらかというと位置づけとしてはライトノベルなのでしょうね。
今の時代の子に親しみをもってもらえる表紙や挿絵、そしてさくっと読めるような本の厚さ。そして当然ながらストーリーの面白さもあり・・・。様々な要因が重なり合って、長年に渡って愛され続けているのがこの青い鳥文庫です。
青い鳥文庫 小学生女の子に人気おすすめなのは?
さて、青い鳥文庫と一言で言っても様々な本が出版されていて、本屋さんでもずらりと取り揃えられているところも多いです。女子向けの本もたくさんあるので、絞りきれない方もいらっしゃいますよね。
その中でも小学生女子でも割と読みやすい、人気のあるものを紹介しますね。
①パセリ伝説
これは娘の友達が紹介してくれた本で、小学4年生のGWにどっぷりハマりました。
主人公のパセリ(本名です)は記憶と両親をなくした小学6年生。舞台は北海道で、自分の記憶を少しずつ取り戻しながら自分が何者なのか?を知っていくストーリーです。初めてのファンタジーにもってこいなのではないでしょうか。全12巻+番外編です。
著者の倉田曜子さん、今は同じく青い鳥文庫で「夜カフェ」という本も出しています。こちらも少し気になってます。
②若おかみは小学生!
小学6年生・おっこがひょんなことから若おかみ修行を始める、コメディーのようなお話です。アニメ化、アニメ映画化をしたこともあって、青い鳥文庫の中で知名度は抜群です。厳しい修行、そして失敗の連続。ですが笑いあり涙ありのストーリーに夢中になってしまうこと間違いなしです。
③黒魔女さんが通る!
こちらも青い鳥文庫ではベストセラー、いつの時代も女子に魔女話は人気ですね。
小学5年生のチョコがいやいや黒魔女見習いをさせられる話です。1巻の表紙がホラーっぽく見えるのですが、中身は痛快コメディになってます。そして次の巻からはしっかりチョコが魔女の姿になっててなんとも可愛らしいです。主人公のチョコだけでなく他のキャラクターもなかなか魅力的で、そこがこの本が長年愛される魅力の一つになっています。
④ゆずのどうぶつカルテ
動物好きの女の子におすすめしたいシリーズです。この主人公・柚は動物がニガテ。お父さんを亡くし、お母さんの入院をきっかけに獣医の叔父さんにお世話になるところからお話がスタートします。もともとは月刊誌「なかよし」に連載中のマンガだったのをノベライズ。4つの短編がまとまっているので、無理なく一気に読めちゃいますよ。
まとめ
まだ我が家も青い鳥文庫はデビューしたばかりではあるのですが、いつか娘も手に取るのかな?と思いながら女子の人気本を並べてみました。今回紹介した青い鳥文庫はどれも全ての漢字に読み仮名つきで、漢字をそこまで習っていない小学校低学年の子でも読みやすいと思います。
娘さんの読書生活が豊かなものになりますように。また素敵な青い鳥文庫を発見しましたら、追記します!