中学受験のメリットとデメリット

こんにちは、管理人リリーです。

今でこそサピックスに通って中学受験する!と、親子で張り切っておりますが、前は中学受験せずに地元の中学校に行き、高校受験をして・・・という教育方針でした。

今は中学受験をメリット・デメリットを理解した上で、娘と中学受験をすると決めました。

今日は中学受験のメリットデメリットについて、お話しします。

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中学受験のメリットとデメリット

まずはデメリットから。我が家が思っているデメリットは以下の2つです。

中学受験のデメリット

①お金がかかる

中学受験はお金がかかります。私の娘が通っているサピックスも、4年生で月々4万ちょっとかかっていますし、夏期講習や冬期講習ではもっと!費用がかさみます。

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小学4年生~6年生まで、サピックスオンリーで考えると、トータルで270万円くらいのようです。

塾にプラスして個別をつける方もいらっしゃいます。苦手な算数を見てもらいたい、国語の記述をなんとかしたい・・・プロの手を借りようとすると、更に費用はかかります。

しかもその後も出費は続きます。私立中学入学後、地域の公立中学校とは比べ物にならない金額が・・・

ある程度余裕のあるご家庭でないと、中学受験に踏み出せないのが現状です。

娘の小学校は、そこまで中学受験をする子が多くないようで、今の所クラスに4~5人くらいが中学受験用の塾に通っているみたいです。

親の負担が大きい

まだまだ小学生、親の手助けが必要です。

関連記事>>サピックス 親の負担は大きい?大変というのは本当なのか

細々とした親の干渉は嫌がるお年頃になりますが、健康管理、無理のないスケジュール管理は親の仕事となります。志望校のリサーチですら、親の協力なしでは十分な情報を得ることはできないでしょう。

子供の意思だけではなく、親がどこまで関われるか?も、中学受験では大事なポイントです。家族で足踏みを揃えて、受験に向かう姿勢が必要不可欠です。

中学受験のメリット

①高校受験で必要な内申を気にしなくていい

公立中学校に行くと、どうしても高校受験に向けての内申が必要になってきます。

私立が第一希望ならば内申は必要ないのですが、高校から入学できる優秀な中高一貫校が少なくなってきているのも事実です。

関連記事>>女子の高校受験は厳しい?我が家が中学受験を決めた理由

高校受験で必要な内申を取るために、それぞれの教科で気を抜くことなくこなすのはなかなか大変です。

管理人リリーは高校受験時、内申42でした。※都立出身、いわゆる素内申で計算した数字です。今の都立の内申の計算方法は素内申ではないのでご注意ください。

今思い返すと、当時は大変だったという気持ちより、一つ一つ丁寧にこなしてたなという印象です。そして先生にも恵まれていたなぁと思います。私は中学の先生方が好きだったので、今でもどんな先生だったか?思い出すことが出来ます。

娘は果たして中学校で内申を取ることができるか?真面目ですし、学校行事もいつも全力です。先生受けも悪く無さそうなので、多分取れるのかもしれません。

そう、取れるかもしれない、なのです。

内申はこの不確定要素が大きすぎます。娘が頑張るだけでは駄目です、評価してくれる先生がいてくれるからこそ、成績に反映されます。

どんな先生に巡り合うかはわかりませんが、先生と相性が悪かった場合は期待できないのが現状です。

我が家はこの「内申」を気にせず中学を過ごしてほしいという気持ちが強くなり、中学受験することにしました。

②好きな部活に打ち込める

高校受験がないので、好きな部活に打ち込めるのも魅力の一つです。

中学〜高校での約6年間、大学受験前まで、自分がやりたいことを思いっきり打ち込める環境は親としてもとても魅力的ですよね。

③大学受験に向けてのカリキュラムで無駄がない

優秀な中高一貫校は、大学受験に向けたカリキュラムが素晴らしいところが多いです。

中学から高校での6年間で学ぶことをぎゅっと詰め込んで、5年間で仕上げるカリキュラムの学校があります。残りの1年は大学受験に向けての演習などに使えます。合格実績が優秀な中高一貫校は秀でているのも頷けますね。

・・・とは言えど、学校によってはこのようなカリキュラムではないところもあります。高校3年生なのに、高校の範囲が終わらない中高一貫校も中にはあるのです。塾に頼らざるを得ない中高一貫校もあるので、そこは親がリサーチしなくてはなりません。

我が家は予算の関係上、もしこのまま娘が中学受験をして中高一貫校に入っても、+塾ということは考えていません。※通信教育はアリかもしれません。娘が自分自身で勉強していくことも必要になってきますし、面倒見のいい学校が理想だな、とは思っています。

まとめ

中学受験のメリットデメリットをまとめてみました。

我が家は予算もあるので、娘だけにお金をジャブジャブ使うことはできません。お金も限りがあります、無い袖は振れないのです。

となると、我が家もその予算内でできることを常に考えないといけません。

娘のやりたいこと、そして我が家の予算内でできることを考えた結果、

サピックスに入り、中高一貫校に行き、大学受験を目指す

ことにしました。

今の所、サピックスでα1に在籍していて、「私は勉強が好き!」とにこにこしながら話す娘には、中学受験が向いていると思います。

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頑張り屋さんの娘が志望校に合格できるよう、親としてもできることはしてあげたいです。

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