中学受験をしないのに中学受験用の勉強をすることに意味はあるのか?

こんにちは、管理人リリーです。

我が家では今のところ中学受験は考えていません。もちろん、子どもが行きたい!こんな学校に憧れている!と言い出したら考えますが・・・正直、子どもが2人いますしそこまでたっぷりの余裕はないのが現状です^^;

ですがZ会で1年先取りし、次の春からは小学3年生中学受験コースを受講していく我が家。

関連記事>>2019年春~ Z会小学3年生中学受験コースを受講することに決めました!【1年先取り】

他にもコースはあるのになぜ中学受験コース??とお考えになったパパママもいらっしゃることでしょう。そもそも、中学受験をしないのに中学受験用の勉強をすることに意味はあるのでしょうか?今日は我が家の考えをこちらにまとめてみます。

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中学受験をしないのに中学受験用の勉強をすることに意味はあるのか?

意味は大いにあると私達夫婦は考えています。

元塾講師の夫は、こう言います。

中学受験の勉強はやらせたほうがいい。やってきた子たちと大学受験で戦うためには、同じように本質を理解した解き方を身に着けるべきだ。

地頭が相当鍛えられる。特に算数と理科。方程式や公式ではなく、根源的な理解をして解いていく方法は、公立の小学校や中学校では一切触れることはない。この差は本当に大きい。

偏差値55程度の私立中学校の生徒でも、高校受験時には早慶付属を狙える。これは中学受験用の勉強をしているからこそ。

確かに、あくまでも中学・高校・大学は人生の通過点。しかし、大学の最終学歴でその後の人生や人付き合いが大きく変わってしまうのも事実です。

就職活動時でも大学名でまず振り落とす企業も少なくありませんよね。表向きはそんなことはないとは言いますが、、、有名企業なんかは有名大学出がどっさりいらっしゃるのも事実。


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ただ、中学受験をしないのに勉強させるという考えは子供と共有する必要がある

私は、「中学受験をしないのに中学受験用の勉強をする」ことに以前は反対でした。

今我が娘が通っている公立の小学校は社会の縮図。様々な家庭環境で育ってきた子たちといつも長い時間を共に過ごしています。

その中で志を高く持ちながら、勉強しない子たちに流されずに、中学受験用の勉強をし続けることはできるのか?塾に行かせるつもりもないので、家庭学習でそこまでできるのだろうか?という不安があったからです。

でもこの部分は、未来のために、親子で考えを共有しておけば問題ないんじゃないのかな、とは今では思います。

・大学によってできる勉強が違う

・好きなことを勉強したいなら、自分で選べるようにならなければいけない

・好きな大学を選べるようになるには、勉強し続ける必要がある

かみ砕きながら、普段夫も娘と色々お話してくれているみたいです。

また、家庭学習についての不安は、今のところZ会が吹き飛ばしてくれています(笑)

Z会だからこそ質の良い問題と触れることができ、十分力を蓄えることができると考えているからです。

Z会だけでの学習はなかなか厳しい点もあるとは思いますが、せっかく元塾講師の夫もいることですし、うまく親子二人三脚できればいいな~。

まとめ

今小学1年生の娘のクラスでは、国語や算数のテストで100点を取る子がほとんど。今は授業を理解することができても、小学2年生からぐっとレベルも上がり、勉強嫌いな子も増えていくことでしょう。

小学3~4年生で進学塾に通う子もいれば、学校の勉強が分からなくなって補習塾に通う子も出てきます。管理人リリーが住むこの町も、補習塾って本当に多いんですよね。ということは通う子も多いということ。

小学校低学年~中学年でさえ、二分化していきます。勉強をコツコツできる子とできない子、その差は広がっていくばかり。小学1年生の娘に話を聞いているだけですが、3学期になった今でさえすでに差が出始めてきているな、と実感しています。

我が娘には勉強の大切さをきちんと教えてあげたいですね。もちろん、公立の小学校で”井の中の蛙大海を知らず”の状況にならないよう、定期的に全国での自分の立ち位置を確認していくことを忘れずに・・・!

今後も「全国統一小学生テスト」を我が家のペースメーカーにしていきます。
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