二月の勝者 第2巻を読んだ感想:塾講師は「教育者」ではなく「サービス業」だ

こんにちは、管理人リリーです。

「二月の勝者」って漫画をご存知ですか?今、習慣ビッグコミックスピリッツで連載中の(いい意味で)問題作です。

我が家、第1巻も買っておりまして、今回購入したのは最新刊の第2巻。

第1巻に続き、過激な発言が満載でした。今日は読んだ感想をこの記事にまとめていきます。

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二月の勝者 第2巻を読んだ感想:塾講師は「教育者」ではなく「サービス業」だ

2020年から日本の教育の常識・受験の常識が大きく変わります。

小学校では「書く」「読む」だけでなく、「話す」「聞く」も重視される指導になります。また、英語、プログラミングも必修化となり、もちろん我が子もその対象となります。

関連記事>>「耳からの理解力」をこれからを生きる子供たちに身につけさせよう:ママ友とのお話で気になったこと

そして大学受験も大きく変わることが話題になっていますよね。

センター試験が廃止となり、大学入学共通テストが導入されます。こちらの河合塾のHPが大変分かりやすかったです。

>>【新入試Navi】センター試験廃止で変わる!大学入試 | 大学受験の予備校・塾 河合塾

数・国では、今までなかった記述式も導入されることになっています。※2025年度入試以降は地公・理も導入が検討されています。

そんな受験改革を取り上げている、今回の「二月の勝者」

なかなか過激な発言が多めではありますが、今の受験の世界をあまり知らないパパママにはぜひ手に取って頂き、現実を知っていただければと思います。

私の夫は少し前までは「我が子には、近くの公立中学校行って、公立高校行ってもらうか!」と話していました。我が子たちに教育費をかけたいとは思っていても、子供たちに迷惑をかけないよう老後資金も貯めなくてはいけない、そして住宅ローンも早く完済したい、という思いがあるからです。

でもこの「二月の勝者 第2巻」を読んでからは、「中学受験、やっぱりしたほうがいい気がする」と、考えを大きく変えてきました。

中学受験は合格がゴールではありません。そこからまた大学受験に向けて、6年間勉強するのです。

大人でさえ、新しい大学入学共通テストには抵抗があります。今を生きる子供たちがどう戦っていけばいいのか?その戦い方を公立中学・公立高校は我が子たちに教えることはできるのか?不安になる方も多いのではないでしょうか。


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この漫画では「塾講師は「教育者」ではなく「サービス業」だ」と言っています。同じように、私立中学・高校もサービス業にあたるのではないでしょうか。

私立中学・高校はビジネスです、生徒が来てくれなければ学校として生き残っていくことはできません。ですから、色々な工夫が各校でされています。この2020年度の革命に向けての戦い方についても、きっと強い味方になってくれることでしょう。

もちろん机に向かうのは子供です。親があーだこーだ言っても、思い通りに子供が動くかどうかはわかりません。

ですが中学受験が、大学受験への合格への道の最短距離であることには間違いありません。

我が家は中学受験をするかどうかはまだ決めていません。我が子もまだ小学1年生、中学受験も名前は聞いたことがあるけれども詳しくは知らないでしょう。

中学受験で戦っていくのならば、家族でしっかり話し合い、同じ方向を向いて、目指さなければなりませんね。

関連記事>>中学受験 するかどうか?我が家はとことん我が子と話し合う予定です

最後に

「二月の勝者 第2巻」の続きも大変気になります。最後にあった、第3巻の予告では「算数偏差値 40の子供が50に上がる!?」と宣伝されていました。

2018年秋に発売予定とのこと、今から大変楽しみです!

by カエレバ

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