「耳からの理解力」をこれからを生きる子供たちに身につけさせよう:ママ友とのお話で気になったこと

こんにちは、管理人リリーです。

Z会の総合情報サイト、「さぽナビ」で以前取り上げられていた、「耳からの理解力」

>>お子さまの「耳からの理解力」、伸ばしていますか?(1) : さぽナビ | Z会

最近ママ友とお話していて、「耳からの理解力」は普段から鍛えてあげたほうがいいんだろうなぁと思ったことがありました。今日はそのお話を紹介します。

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「耳からの理解力」をこれからを生きる子供たちに身につけさせよう:ママ友とのお話で気になったこと

我が子と幼稚園の頃からたくさん遊んでいて、今も同じ小学校・同じクラスのお友達がいます。

その子の母であるママ友が困っていたのは、「あまり先生の話を聞いてきてくれないんだよね・・・」ということ。

基本的に学校からの連絡は、配布されるプリントや連絡帳に書かれていることのみ。

でも、連絡帳に書かれている「折り紙」「ペットボトル」の詳細がイマイチ分からなくて、子供に聞きたくても、子供に「わかんな~い」「聞いてなかった~」「○○ちゃんのママに聞いて!」と言われてしまうそうです。

実際、先生も「折り紙○枚くらい持ってきてね~」「500mlのペットボトル、ラベル付きで持ってきてね~」と、プリントや連絡帳でお知らせせずに口頭で伝えていることもありました。


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親も子供にはできる限り忘れ物をしたくないと思っている方が多いのではないでしょうか。

そのママ友も、子供に聞いてもわからないときは、自分の情報網(メール・LINEなど)を使って「明日持っていくものってどのくらい必要なの?」「これで合ってる?」と色々確認します。

その子供が朝起きる頃には、ママ友がきちんと準備してくれていて、心配することなく学校に出発することができるのです。

もちろん小学校一年生なので、まだまだ親のサポートが必要な子も多いですよね。忘れ物が多い子もいれば、登下校に不安を持ち続けている子もいる。親は快適な学校生活が送れるように、できる限りのことをする!そんな心構えのママ友は多いはず。

ですが、先生の話を聞いてこない、聞く気がないという点に関しては、少しずつでもいいから子供に心がけてもらわないと、「耳からの理解力」を鍛えることはできないでしょう。

いつまでも親が他の親に「教えて!」と積極的に動いてしまうと、どうしても子供自身の力が伸びない気がしてなりません。(でも子供が忘れ物をしちゃうのもかわいそうですよね、その気持ちもすごくよくわかります。)

2020年から学校教育が大きく変わります。小学校では「書くこと・読むこと」だけでなく、今後は「話すこと・聞くこと」も重要視されます。

ラジオが主流の時代は、きっとこの「耳からの理解力」が皆高かったのではないでしょうか。今はテレビやパソコン・スマホが主流の時代ですので、どちらかというと「目からの理解力」に頼ってしまっているかもしれませんね。

今を生きる、そして未来を生きる子供たちのためにも、学校教育は大きく変わろうとしています。きちんとその波に乗れるよう、親も子供とうまくコミュニケーションを取りながら、前に進んでいきたいものです。

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