子供に裁縫を教えたいな、子供に裁縫に興味を持ってほしいな!
そう思う親御さんは多いのではないでしょうか。小学校高学年からは授業として家庭科もスタートしますし、裁縫自体出来て損はありません。
今日はお裁縫はいつからなら楽しめるのか?我が家の経験をもとにお伝えしますね。
子供が裁縫 いつから楽しめる?
フェルトのような布で簡単な形を並縫いする程度なら、小学校1年生からでも十分裁縫を楽しむことができます。
実際、今小学1年生の我が子は裁縫に興味を持ち始めました。きっかけはなんでも魔女商会です。
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なんでも魔女商会は、おさいほう魔女シルクが様々なお洋服(ドレス)をリフォームし、魅力ある新しいお洋服に仕上げるお話。
話の途中には、ちょっとしたお裁縫のポイントも載っていて、小学生でも実践しやすいお裁縫ばかりが取り上げられています。
本にかなり影響されがちな我が子ですが、これはよく読み込んでいるからこそですよね。(もちろん褒めています^^)
そしてとうとう、「ママ、私もお裁縫やってみたい!」と言い出しました。
同い年のお友達で編み物をやっている子も知っているので、まぁ丁寧に教えてあげればできるかも?と思い、家にあった針と糸を出してきました。
ここで注意したいのが、針の取り扱いについてです。我が家は赤ん坊もいるので特に注意しなければなりません。
「針をなくすと大変なことになる、必ず最初と最後には針の数を数えてね」
と最初、さんざん言い聞かせました。
最初と最後、針の数を数えるというのは私の母がよく言っていたことです。昔から針は身近なものだったけれども、同時に凶器でもあったはず。誰かがケガや命にかかわるようなことがあってからでは取り返しがつかないということを、きちんと理解させてから針に触らせましょう。
まずは家にあったフェルトで簡単な「ピン差しクッション」を作成
我が子、初めてのお裁縫は簡単な「ピン差しクッション」を作りました。
説明も不要なくらい簡単なものですが、一応ざっくりと説明を・・・!
②チャコペンで布に形を書きます。本当は好きな形に切った型紙をフェルトに重ねて描いたほうがきれいにできます。同じ形を2枚用意します。
③布を切ります。布切ばさみが家にありましたらぜひ使わせてあげてくださいね。
④並縫いします。他にも縫い方はありますが、最初ならば並縫いで十分です。玉止めは難しいかもしれませんので、パパママがやってあげてくださいね。我が子のお裁縫は私が玉止めをします。
⑤最後の並縫いをする前に、綿をつめます。しっかりした出来のクッションにしたければ、綿をしっかりと詰めましょう。ふかふかしたのがお好みであれば軽く入れる程度にしましょう。
⑥最後まで並縫いし、玉止め。
これでクッションピン差しの出来上がり。
小学1年生の我が子は30分くらいでしょうか、集中して仕上げていました。短時間で出来上がると達成感があり、新たなやる気が満ち溢れてくるみたいで、「まだまだ作りたい~~!」と言っていましたよ。
お裁縫は自由研究や自由工作にもおすすめ
そうそう、小学生の夏といえば!誰もが悩む自由研究や自由工作。
我が子が通う小学校は、自由研究でも自由工作でも、好きなものを仕上げてください、と指示がありました。
「何か作りたいものや知りたいことってある?」と我が子に聞くと、やはりブームの「お裁縫!」と答えたので、早速家族で図書館へ行きお裁縫に関する本を借りてきました。
眺めているだけでも楽しいみたいです。
どんなことを夏休みに取り組むかはまだ決めていませんが、夏休みの思い出作りに我が子が楽しみながらできるものを選べたらいいな、と思っています。